これぞ、オリンピック

なんて、自分でもまさか泣くとは思わなかったけれど・・・
サンクとの裏山散歩をサボって観戦した男子フィギュア。最高のドラマでした。
（2日連続ディスク遊びしたので避けたいってのもホンネ）

織田君を襲ったまさかのアクシデント。
でも、それ以前に彼は本来のコミカルな魅力を生かせてなかった気がしました。
表情がちょっと硬かったような・・・

彼の失敗で日本のメダルの可能性は高橋君のみに。
こんなに心臓がバクバクしたのは久しぶりでした。

最初の4回転で転倒した時点で、正直「もうダメだ～っ！」と思いましたが・・・
その後の彼の立て直しっぷりに目を見張りました。
と、いうかその滑ってる表情は転倒で諦めてる人のそれじゃありませんで。
ジャッジに近付いて行った時のあの感じとか、とても彼自身が楽しんでるのが伝わってきました。
そういう時の人間って強いですよね☆
ですが、もうジャンプの度にヒヤヒヤで、最後の連続ジャンプが3→2回転になった時には
「え～っ！なんで飛ばない・・・」と、今度こそもうメダル圏内は無理だろうと涙まで出てきた（苦笑）

それでもその後のステップも良かったですよね？
過酷な4分半の演技時間。最後はキレがなくなる選手が前半は多かったなか、
上位選手はやっぱりトータルで滑りきる実力を持っていて。

で、最後のメダルの行方ですが・・・
個人的な意見では、ライサチェクの金はそれに値するような？
あの舞台でほぼノーミスの演技をした者へのご褒美みたいな感じで是非あげたい。

高橋選手、あのメンバーの中でのメダル獲得は本当に素晴らしい快挙だと思います。
そして、日本人選手が入賞内に3人全員食い込んでることがまた更にすごい。
トリノでは1人しか出場出来なかった日本男子の実力、本当に伸びてますね☆

銀の方は・・・ちょっと風貌が苦手で（あの高い鼻とまっすぐでぺったんこな髪型　スンマセン）
本人は不本意みたいですが、そんなに素敵な演技でもなかった気がするんだけどなぁ。
（途中の腰クネクネ、ワタシ的にはどん引き　）


今日のハイライト、もちろん高橋選手なんですけど。
個人的にはカーリングの日本V.S.中国戦。
中国の選手が勝負時に3人がかりで必至にスィープしてる姿に気迫を感じました。
（普通は2人でやります。）