がらがらどんのオチ [育児アンテナ]
(先週借りてきた絵本たち)
久しぶりに図書館に行くと、室内遊びが増えるこの時期にふさわしく、
『大人も読みたい絵本』コーナーが出来ていました。
昔から魅力が褪せない名作がズラリ。
いつも図書館に足を運ぶものの、いまいち背表紙がズラッと並んだ棚から「コレ!」と
選べないジャケ買い嗜好のボスですが・・・
今回は嬉しいことに表紙が何冊も出ていて、前から一度読んでみたいと思っていた
『どろんこハリー』と『三びきのやぎのがらがらどん』が視界をバッチリ捉えてくれました。
(今回の4冊。どれもみのりん楽しそうに聞いてくれました。おかげで、「もう一度!」ですが・・・)
ハリーはとにかくイラストが可愛いです。
ディック・ブルーナさんを上回る色使いの少なさですが、ハリーの世界が生き生きと描かれてます。
(ブルーナさんのミッフィーシリーズは基本の6色で構成されてますね)
だるまちゃんは、加古さんの有名なシリーズ絵本ですね。
渋めのキャラ(笑)2人の仲良し具合と、おまじないの呪文の繰り返しがみのりの心を鷲掴み。
ぐりとぐらシリーズのミニ本。ワタシはこれがすごく好きでした。
(ポケットサイズの絵本、基本的に大好きです。真四角な形も好み。)
1~10までの数字を楽しく覚えられる!?文章が載っていて、イラストもやっぱり可愛い。
例えば、我が家らしく「5」のページだと・・・
「5わの ことりの コーラス
5きょく うたった ごほうびは ごま ごつぶ 」
と、数字の「5」に関連付けた言葉選びがステキです。(ご・こ・コ)
「1」の場合は「いち」の他に「ひとつ」という別の呼び方も出てきます。
上手く伝わらない表現ですが(苦笑)とにかく良いです!(強引気味)
そして最後は・・・ちょっと迫力のある絵が特徴的なやぎの本。
3匹のやぎが草を食べに山へ向かう途中、川にかかった橋でトロル(巨人)と出会う
お話なんですが・・・(ちなみに、みのりんは何故か「トロトロル」と言ってしまいます 笑)
話の締めくくりがすごく個性的。
ネタばれすると・・・やぎ達を食べようとしたトロルを見事一番大きなやぎが倒すんですが・・・
その後、山へ登ってご馳走の草にありつけた最後のページの文章が凄い。
「やぎたちは とても ふとって、 うちへ あるいてかえるのも やっとのこと。
もしも あぶらが ぬけてなければ、まだふとっているはずですよ。
そこで__チョキン、パチン、ストン。
はなしは おしまい。」
ですよ。これで終わるんです(笑)
日本でも、東北地方の昔話?!なんかの締めくくりの言葉かに『どんど晴れ』というのがあり、
=「めでたし、めでたし」なんだと、数年前のTV小説で知りましたが・・・
チョキンって何よ?!と、理解出来なすぎてツボでしたのでつい。
今日の姉妹
(香川大会のエントリー用紙、FAX前に無残な姿になってるのを発見し絶叫)
また、みのりんにヤラレました。本日締め切りのエントリー用紙がズタボロに。
こんなんで申し込まれるサンクが不憫だわ。。。(苦笑)
でも、そんなんは序章に過ぎませんでした。
FAXした後に寄ったスーパーで、「あれ買って!」等と駄々を捏ねずに良い子にしてたので
こっちから買ってあげた「アンパンマンカレー」。
帰宅し、外箱を開けた所で満足してるかと思いきや・・・
「お母さん・・・」という声で振り向くと、レトルトパックが裂け、カレーが当たり一面に(涙)
床なんて良いですよ。洋服もまぁ、悲しいけど許す。
許せんのは・・・ソファのカバーに見つけた3つの茶色い塊ですよ!
シート部分のカバーならすぐに取り外せますが・・・本体のは大変なのヨ。トホホ・・・・・・