トイレトレーニングの退行 [犬のしつけ]
サンク、今日はなんだか調子が変。
完璧だったトイレを粗相するわ、トイレシートを破壊するわで大変。
ウンチを2回もケージの外でしてしまった。
犬のしつけを行っていく上で、「退行」という現象が良くあるとは聞いていた。
今回のサンクのトイレの失敗が良い例だ。
「退行」とは出来るようになったはずの行動が出来なくなってしまうことを言う。
原因としてはとにかく「トレーニング不足」が挙げられる。
そう言えば最近、トイレは完璧に出来るようになった為に言葉で褒めるくらいで
フードを与えることは殆どなくなっていた。
これでサンクがヤル気(?!)を失っていた可能性が大いにある。
あとはトイレシートが濡れすぎていたこと。
メス犬とは本来、「乾いている所に排泄物をする習性がある」そうだ。
これはイケナイ、と反省。
フードも与え、トイレシートの交換も今までよりも早めに行うようにした。
結果、この「退行」は計3日間で終わりました。良かった・・・。
犬のしつけについてはトレーナーの数ほど手法があると思うし、スクールによっても
教え方についての方針(褒めて伸ばす・強制的にしつける等)は色々なのでどれが正しいとは
言い難い。飼い主も様々な考え方の人がいるから自分に合う方法を選べば良いと思う。
ワタシはイアン・ダンバー氏のしつけ方にとても共感しており、
彼が推奨している本「ザ・カルチャークラッシュ」(ジーン・ドナルドソン著)を読んでみた。
この本はアメリカのトレーニング界で大反響を呼んだというのでとても興味があったのだ。
少し固い文章が多いところもあるけれど、良い勉強になった。
アメリカで5年連続のベストセラーは嘘ではないかもしれない。
今日のサンク : 体重6.1キロ 食事量230グラム
ご飯4回目はクリッカーで伏せを教える際のご褒美代わにしたが、かなり苦戦。
相手は3ヶ月半の子犬なので、焦らず頑張ろう。
(ちなみに今日で伏せを教えてから8日経過)
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