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動物愛護団体のつながり [サンクへの貢ぎモノ]


(新しく貢いだエリザベス女王変身グッズと、貢いでないはずのワタシの靴下・・・)

日曜から装着したサンクのエリザベスカラーのサイズが少し小さくなっていて
(最初に使用したのは生後7ヶ月の避妊手術の時でしたので)
ストレスを与えている割に効果が乏しいため、今日大きいサイズを買いに病院に行きました。

この際、ここにもお願いしてしまおう!と、
「ひろしまドッグぱーくのレスキュー支援依頼の貼紙をさせてもらえないですか?」と
伺ったところ、残念ながらNGでした。

理由は・・・
動物愛護団体というのが数多くあり、その団体ごとに掲げる方針が違うため、
特定の団体の貼紙をしてしまうと、他の愛護団体との兼ね合いが悪くなる・・・というような
主旨のことを言われました。
まさに、嫁と姑の関係のように?!「あっちを立てるとこっちが立たない」ようです。
それによって一番のシワ寄せが来るのは動物達なんですけどね・・・
(我家は関係ないですよ!旦那サンのお母さん!!!)

「不幸な動物達の命を守る」という目的・ゴールは一緒なのに、
どうもそこに行き着くまでの過程が違うようで・・・
それが根底にあり、日本にある団体の協力的なネットワークが気付けていない現状。
(これだけが原因ではないでしょうが)
ワタシが知っている、各団体の方針の違いは以下のモノがあります。

※純血種、又はもらい手のありそうな子だけ保護する
※保護後、一定の期間を過ぎても里親が見つからない場合は・・・処分。
※保護した動物を避妊・去勢する

などなど。
方針が同じで、フードの供給体制等を協力して行っている団体同士ももちろんありますが、
「全部が協力して」とはいかない。
でも、全団体が協力してくれたらどんなに良いだろう。

もし、自分の愛犬が迷子になった時。
見つけ出す為のタイムリミットが限られているなか(もし保健所などに行ってしまっていたら)
数多い保護団体それぞれに問い合わせるよりも、迅速に調べることが可能。
(最近は、色々な里親探しネットワークがあり、逆に不便な気もしてしまうのです)
また、「実はあそこの団体に保護されてて、里親がちゃんと見つかった」なんて事態も免れる。

また、団体の資金面だって団結した方が良くなるんではないか?なんて。
イギリスのような豊かな施設環境ではない各団体。
(中には、裕福なところもあるのかも・・・?!)
ワタシが知っているNPO団体では、スタッフの方は本当にギリギリの質素な生活のなか、
動物の為に毎日激務を繰り返していました。

協力した方が良いなんて分かっているよ!って団体の方からのツッコミが聞こえてきそうで
恐いですが、一愛犬家として切に願っていると言う事で書いてみました。

先程、夕方の「イブニングワイド」(広島だとRCC、関東圏だとTBS)でまた「ぱーく」の
報道がされていました。
今回は動物プロダクション社長の顔も名前も隠され、しかも本人はしれっとして
「世話はちゃんとしていた」とか言っていましたね。ビックリです。

今日の貢ぎモノ : エリザベスカラー  ¥3.412
            今月分のノミ・ダニ予防薬  ¥1.680
            今月分のフィラリア予防薬  ¥1.890   合計 ¥6.982なり・・・

今日のサンク : 体重 19.4キロ   食事量 260グラム
           大きくなったカラーに苦戦中。あちこちにぶつかってます。
           それ、高かったから早く慣れてね・・・(懇願)
           今日はゲップ・おなら共に無し。落ち着いたかな・・・


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なっちゃんボス

ちょっと久しぶり!
ドックぱーくの記事(ブログ)をやっと読みました。直視しなければいけないことはわかっていますがどうしても精神力がいるよね。写真見ているだけでもこれだけ心が痛むのに最初に踏みこんだボランティアの皆さんはどれだけつらかったことか・・・私が一番沈むのは、こうして救われて里親が無事見つかってもまた飽きられたり、捨てられたりする子が出てくるんだろうなということで、確かに
ここの経営者はマトモな人間ではないのでしょうが、普通の飼い主だって自分にとっての利用価値がなくなったら捨てるという人はいっぱいいて、やってることはまったく一緒、そんな人間がごまんといることがうんざりします。
とぼやいていても何にもならないのでわたしもささやかながら義援金を送ろうとおもいます。

PS・ドイツスイス旅行行ってきました。ボスの日記にインスパイアーされて無理やり行ったスイスがとってもよかったよ。MIXIのほうに日記UPしていっているのでよかったら見てね。
by なっちゃんボス (2006-10-04 00:13) 

ハルママ

私も遊びに来ました~!
動物愛護団体の問題って難しいのですね。
目的は単純で一緒のようなのに、団体によってその過程が違うことにより、ややこしい問題があるのですね。
確かに、団体同士が団結したらもっといい仕組みや組織ができると思うのですけどね。まだまだ今の日本では難しそうですね・・・。
一匹でも不幸なワンコを減らし、人間とワンコがもっと幸せに暮らせる世の中になってもらいたいです♪

TBSで「ぱーく」の報道を見てビックリしました!あまりのワンコの状態の酷さに涙し、管理者の態度に本当に腹が立ちました!

サンクちゃん、大きなエリザベスカラー付けてちょっと大変そうですね。
皮膚が弱いのですか?!お薬つけてるのかしら?
早く良くなるといいですね♪
最近、ちょっとブログ仲間で話題になった「にんにく入浴法」というのがあって、それは皮膚病の子に効果があるようですよ!個体によって違うので断言はできませんが、もし興味がありましたら、私のブログ内でもちょっと書いてますので参考にしてみて下さい。(^^)
by ハルママ (2006-10-04 14:26) 

サンクのボス

★なっちゃんのボス様
本当、最初の状態は想像を絶するような酷さだったんだと思う。
愛護団体のスタッフの女性が泣いているのをニュースで見たよ・・・
ボスが言うとおり、せっかく決まった里親に捨てられて・・・なんて最悪な事態
にだけはならないように、譲渡会では良い巡り合わせが有るよう期待!
前に行っていた保護施設にも出戻りワンコってやっぱり居てね・・・。
どんどん人間不信になってしまったりするんだよね(悲)
そうそう、この社長だけでなく、一般の飼い主も頭数こそ少ないけど同じこと
やってるんだよね。自ら保健所とかに連れて行く人もいるしね。
こういう人間にだけはなりたくないと思います。

義援金支援ありがとさん♪
旅行前だったらもっと金額が弾んだかな?(笑)
スイス、気に入ってもらえて良かった~♪ね、良いよね、やっぱり。
あとで日記の方見に行くね~!!!
by サンクのボス (2006-10-04 19:27) 

サンクのボス

★ハルママ様
ようこそ、いらっしゃいました♪
愛護団体って、一般の人から見たら同じように思えるのですが、
なかなか複雑な違いがあるようです。
やっている事は皆さん素晴らしいのに・・・。

ぱーくの報道を見ていると、本当にあのワンコ達が不憫でしょうがない。
同じ人間として、「ゴメンね」と謝るばかりです。
あんなに頑丈なケージがボロボロ・・・与えられた水が変色してる・・・
もう、酷すぎますよね。
犬だけでなく、あの社長達の今後も気になるところです。

サンク、6月前から湿疹で悩むようになったんです。
で、涼しくなった今も患部を舐めてしまって完治しないので、カラーを着けることにしました。今、薬は特に点けてなかったのですが、せっかくカラーをしているのでまた塗ってみようかな・・・。
「にんにく入浴法」チェックしてみますね~♪情報ありがとうございます!
by サンクのボス (2006-10-04 19:38) 

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